一般内科 禁煙外来
一般内科 禁煙外来
一般内科では、日常生活の中で比較的遭遇しやすい急性症状や慢性疾患の継続的な治療とコントロールを行っています。担当医師は、感染症、リウマチ・膠原病、消化器、がん診療などの領域を専門の領域として診療を行っていましたが、それら以外の内科領域全般においても診療対応が可能です。また、専門的な高度医療が必要な場合は、専門の医療機関へご紹介し適切な治療を受けていただけるようにする役割も担っています。以下に内科でよく見られる症状を挙げています。複数の症状が出ていて「何科を受診したらよいかわからない」といった場合など、お悩みの際はお気軽にご相談ください。また、当院で対応可能な代表的疾患を以下に挙げていますのでご参考にしてください。
当院では、当日に結果が分かる検査は
①新型コロナ・インフルエンザ等感染症検査(当院ではPCR検査は施行しておりません)
②尿検査
③レントゲン検査(胸部・腹部・骨塩量定量検査)
④心電図検査
⑤血圧脈波検査
⑥呼吸機能検査
⑦視力検査
⑧聴力検査
⑨血液検査(曜日限定・時間帯限定で、数時間要しますが、緊急性があれば、その日にわかる事もあります)
⑩腹部エコー検査(絶食で来院され、緊急性があれば、その日に行う事もあります)
です。
このような症状と疾患の方はご相談ください
など
禁煙外来は当院では2024年7月1日より開始予定です。
禁煙治療は、通常の保険診療で行います。初診では、喫煙状況・ニコチン依存度・禁煙の関心度等をチェックし保険適応の確認後、禁煙補助薬(ニコチネルTTS)による治療を開始します。初診では対面診察が必要ですが、再診以降ではオンライン診療での診療継続が可能です。治療期間は約3カ月間となります。
保険診療の条件:以下の5つの条件を全て満たせば健康保険で禁煙治療が受けれます。
1.ただちに禁煙しようと考えている。
2.ニコチン依存症のスクリーニングテストが5点以上
3.ブリンクマン指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上
35歳未満の方はこの要件は不要
4.禁煙治療を受けることに文書により同意していること
5.過去1年以内に健康保険を使った禁煙外来を受診していないこと
ニコチネルTTS:肌に貼るタイプの禁煙補助薬です。貼り薬に含まれたニコチンが毛細血管から吸収され、禁断症状を和らげてくれます。
最初の4週間はニコチネルTTS30を使用します。
次の2週間はニコチネルTTS20を使用します。
その次の2週間はニコチネルTTS10を使用し、終了後休薬します。
最後の4週間はニコチネルTTSを使用せずに経過観察を行い、合計3カ月間で終了です。