発熱外来
発熱外来
当院では、発熱や風邪症状のある患者さまのために、発熱外来を設置しております。
当院の発熱外来の特徴としては、一般の患者さまとは別に、専用の出入口・待合室・診察室・検査室を設けております。
動線を一般外来患者さんと発熱外来患者さんが交差しないようにすることにより万全の感染対策を行っています。
受付時間内の受診において、発熱外来の事前連絡・電話予約は不要です。WEB予約(当日午前0時から予約可能)も可能で、未予約より優先となり、待ち時間が短縮され、よりスムーズな診療となります。来院時、マスク装着の上で、スマートフォンをご持参ください。
●各種抗原検査:その日に結果がわかる検査です。
①新型コロナウイルス抗原検査
通常は、新型コロナウイルス抗原とインフルエンザウイルス抗原を同時に検査しますが、新型コロナウイルス抗原単独でも施行可能です。鼻咽頭ぬぐい液を検体として行います。
当院ではPCR検査は施行しておりません。
②インフルエンザウイルス抗原検査
通常は、新型コロナウイルス抗原とインフルエンザウイルス抗原を同時に検査しますが、インフルエンザウイルス抗原単独でも施行可能です。鼻咽頭ぬぐい液を検体として行います。
③マイコプラズマ抗原検査
臨床的にマイコプラズマ感染症が疑われた場合、必要性に応じて咽頭ぬぐい液を検体として行います。
④肺炎球菌抗原検査
レントゲン等で肺炎が認められた場合、肺炎球菌肺炎かどうかを調べるため、尿を検体として行います。
⑤レジオネラ抗原検査
レントゲン等で肺炎が認められた場合、レジオネラ肺炎かどうかを調べるため、尿を検体として行います。
⑥溶連菌抗原検査
化膿性扁桃炎が認められた場合、それが溶連菌によるものかどうか調べるため、咽頭ぬぐい液を検体として行います。
⑦アデノウイルス抗原検査(咽頭)
臨床的にアデノウイルス咽頭炎が疑われた場合、必要性に応じて咽頭ぬぐい液を検体として行います。
⑧ノロウイルス抗原検査
3歳未満又は65歳以上又は癌の診断を受けている方又は臓器移植後の方でノロウイルス腸炎が疑われる場合が保険適応となります。便を検体として行います。
⑨ロタウイルス抗原/アデノウイルス抗原検査(便)
ロタウイルス腸炎やアデノウイルス腸炎が疑われる場合、便を検体として行います。
●各種培養検査(一般細菌・抗酸菌):検査判明まで数日を要します。